普段なにげなく呼んでいる「社長」という役職。
なんとなく「会社で一番えらい人」のイメージですが、実は「社長」は社内的な役割を示す呼び名であって、法律で定められた役割ではないことをご存知でしょうか?
本記事では、そんななんとなく使っている「社長」と「代表取締役」についてその意味や違いを解説します。
また、役員変更が発生した際に簡単に必要書類が作成できるウェブサービスも紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
自分で変更登記をするなら司法書士監修のGVA 法人登記が便利です
必要情報をフォームに入力するだけでかんたん書類作成
費用と時間を抑えて変更登記申請したい方におススメです
【各リンクからお進みください】
①会員登録前に利用方法を確認できる無料体験実施中
②GVA 法人登記の料金案内(専門家に依頼する場合と比較できます)
③オンラインサービスを利用して登記手続きを検討されている方はこちら
そもそも社長とは?
近くに社長がいたら名刺を見せてもらってみてください。
だいたいこんな記載になっていませんか?
- 代表取締役社長
- 代表取締役
- 取締役社長
- 執行役員社長
- 代表取締役CEO
名刺を複数チェックすると、ふだん「社長」と呼ばれていますが名刺の肩書が「社長」のみの人はほとんどいないことに気づかれると思います。
これはなぜなのでしょうか?
実は、「社長」はあくまでも社内の役割で、法的にどんな責任を持っているか対外的に示す呼び名ではないからなのです。そのため一般的には「社長」に加えて「取締役」「代表取締役」という肩書とセットで表現されることが多いのです。
代表取締役とは?
上記の通り、多くの会社では代表取締役は社長と兼務しています。
同じように見える役職ですが、どこが違うのでしょうか?
社長:
会社のトップであり、業務執行上の最高責任者という社内的な役割。「専務」「部長」「課長」と似たニュアンスです。就任するのに法的に定められた手続きは不要です。
代表取締役:
会社法上、会社を代表し対外的な責任を持つ法的に定められた役割。特に債権者、株主、従業員、顧客といったステークホルダーに対して果たす責任が定められています。株主に選任された取締役の中から選任されるという手続きが必要です。(厳密には選任方法はその会社の機関設計や定款で定められた方法によります)
つまり、会社が存在するために「代表取締役」が必ずいる必要がありますが、「社長」はそうではないのです。そのため、名刺の肩書が「代表取締役社長」ではなく「代表取締役」だけになっている人も実はかなりいます。「社長」と呼ばれるのが恥ずかしくて、、とおっしゃる方もいますが、法的にも記載しなくても問題ないから、というのも理由なのです。
役員(取締役や監査役)や他の役職と代表取締役の違い
「代表取締役社長」の他にも会社にはたくさんの役職があります。たとえば
- 代表取締役会長
- 取締役副社長
- 取締役会長
- 取締役CFO
- 専務取締役
- 常務取締役
- 相談役
- 取締役相談役
- 専務執行役員
- 執行役員CFO
- 監査役
- 執行役員営業本部長
たくさんありますが、上記のうち会社法で役員として規定されているのは「代表取締役」と「取締役」「監査役」の3つのみなのです。
特に、近年増えてきた「執行役員」は社内的には役員、ボードメンバーとして扱うことも多いですが、法的には役員ではないので注意しましょう。
代表取締役、取締役や監査役を変更したら登記申請が必要
会社の役員(取締役や監査役など)は法律で定められた立場です。
もし変更が生じた場合は、株主総会決議などの手続きに加え、役員変更の登記申請が必要です。これは、新任、退任、辞任、重任(再任)、解任、などすべての役員変更において同様に必要になります。
登記申請書類を作成し、株主総会議事録など必要書類を添付し管轄の法務局に提出もしくは郵送で申請します。また準備に手間はかかりますが、PCからオンライン申請もできます。
とはいえ、役員変更の登記申請は、本店移転や目的変更といった登記に比較すると、数年の任期ごとに発生し、そのたびに司法書士に依頼したりと面倒な手続きの一つです。
【最短7分5000円~】法人の変更登記の必要書類をカンタン作成できます
法人の変更登記は、手続きごとに必要書類が異なるため、どの申請に何の書類が必要なのかを探すだけでも多くの時間が取られてしまいます。GVA 法人登記なら、変更情報を入力するだけで最短7分・5000円から、オンラインで変更登記に必要な書類の作成ができます。
GVA 法人登記は、株式、合同、有限会社の役員変更や本店移転登記など、10種類以上の変更登記に対応しており、複数の書類作成も可能です。
GVA 法人登記が対応している登記種類
・本店移転(管轄内移転・管轄外移転)
・役員変更(新任、辞任、重任、退任)
・役員の住所変更
・募集株式の発行
・商号変更
・目的変更
・株式分割
・剰余金等の資本組入れ
・ストックオプション
各登記種類の料金は、以下で説明しています。
\ 最短7分5000円~必要書類を作成 /
ステップに沿って入力するだけで必要書類の作成ができます
登記書類を作成する為には、現在の登記情報を確認し正確に入力する必要があります。
本来であれば、法務局にて有料で書類を取得し確認する必要がありますが、GVA 法人登記の、「登記情報自動反映サービス」をご利用いただきますと、システム内で現在の登記情報を無料で取得し、会社基本情報が書類作成画面に自動反映されます。登記知識のない方でもステップに沿って変更情報を入力するだけで簡単に登記書類の作成ができます。
GVA 法人登記で作成できる変更登記書類(例)
・登記申請書
・株主総会議事録
・株主リスト
・印鑑届出書
・就任承諾書(役員就任・重任)
・辞任届(役員辞任)
・準備金・剰余金の額に関する証明書(剰余金の資本組み入れ)
・総社員の同意書(合同会社)
・業務執行社員の同意書(合同会社)
さらにGVA 法人登記で登記書類を作成していただいた方全員に「登記申請手続きマニュアル」をお渡ししております。作成した登記書類の製版方法や、押印する場所についてすべてまとめておりますので、流れの通りに進めるだけで手続きを終えることができます。
オプションのかんたん郵送パックを利用すれば、書類作成後、押印し郵送するだけで登記申請ができるため、法務局に行かずに登記申請が可能です。仕事が忙しく法務局に行く時間がない方や、効率的に手続きを進めたい方におすすめです。
【期間限定】1,000円OFFクーポン配布中!
クーポン利用手順
①GVA 法人登記の会員登録(無料)
②購入前のクーポンコード入力画面で【 Ug3JNAS7sB 】を入力
\Webでカンタン自分で変更登記/
執筆者:GVA 法人登記 編集部(GVA TECH株式会社)/ 監修:GVA 法律事務所 コーポレートチーム
本Webサイト内のコンテンツはGVA 法律事務所の監修のもと、BtoBマーケティングおよび司法書士事務所勤務経験者が所属する編集部が企画・制作しています。
GVA TECH株式会社では、「GVA 法人登記」だけでなくAI契約書レビュー支援クラウド「GVA assist」などのリーガルテックサービスを提供しています。