収入印紙の貼り方・剥がし方

商業登記の基礎知識
投稿日:2024.07.22
収入印紙の貼り方・剥がし方

紙の登記申請書を作成した場合、登録免許税納付のために収入印紙を貼付します。この収入印紙は、貼り方を間違ったり取り扱いを誤れば、余計な支出が発生する可能性があるため、お金と同然に慎重に取り扱う必要があります。

本記事では法人の変更登記申請書における収入印紙の貼り方・間違って貼ってしまった場合の剥がし方について解説します。

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収入印紙とは?

収入印紙は、見た目が郵便切手と似ています。しかし、郵便切手の最高額面は500円なのに対し、収入印紙の最高額面は10万円です。これを紛失したり、毀損したりすれば10万円の損害となりますので、取り扱いには注意が必要です。

法人登記の申請で必要な収入印紙の金額について詳細はこちらの記事をご覧ください。
登記申請に必要な収入印紙や金額を解説

収入印紙の貼り方

登記申請書への収入印紙の貼り方は、郵便切手と同じと思ってよいです。収入印紙の裏面に乾燥した「のり」が付着していますので、水をつけて貼るだけです。

収入印紙を貼る場所

A4の白紙を台紙として収入印紙を貼り付け、他の書類と合わせて製本して提出します。台紙からはみ出さなければ、貼り付ける場所について特に決まりはありません。

ただし、法務局ホームページでダウンロードできる登記申請書テンプレートでは画像のように中央右側への貼り付け協力を依頼しています。何通もある申請書をめくって消印作業をするのに都合がいいためです。できるだけ案内のとおりの位置に貼るようにしましょう。



収入印紙に消印は不要

なお、台紙に貼り付けた収入印紙に申請人の消印は不要です。なぜなら収入印紙の消印は法務局が登録免許税の収受としてするからです。封筒に貼り付けた郵便切手は郵便局が郵便料金の収受として消印するのと同じと思ってよいでしょう。

誤って台紙に貼り付けた収入印紙に申請人が割印した場合はどうなるのでしょう。この場合、申請人に法務局から連絡が来て、法務局で消印作業ができないので「申請を取り下げる」か「新たな収入印紙を貼り付けるか」を選択することになります。

収入印紙を間違って貼った場合の剥がし方

収入印紙を誤って貼り付けてしまう場合もあるかもしれません。その場合は剥がして再利用しましょう。ただし、取り扱いを誤って、収入印紙を破ったり、汚したりすることがあればもうその収入印紙は使用することができません。

収入印紙の裏面に付着した「のり」は強固な場合が多いので、一度貼り付けた収入印紙を無理やり剥がすのはやめましょう。

この場合は、収入印紙を貼り付けた台紙をぬるま湯につけ、しばらく放置することをおすすめします。しばらくすると、台紙から収入印紙をきれいに剥がせるようになります。剥がした収入印紙はタオルやハンカチなどで水気を取り、乾燥させればまた使えます。


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執筆者

執筆者:GVA 法人登記 編集部(GVA TECH株式会社)/ 監修:GVA 法律事務所 コーポレートチーム

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