取締役決定書は、取締役会を設置していない会社で作成される文書で、取締役会を設置している会社における取締役会議事録に相当するものです。
取締役決定書は、取締役会議事録と違い会社法上作成を義務付けられていません。ただし、取締役決定書を作成することによって、取締役が決定した証拠を残すことができるので、重要事項の決定については作成しておいたほうが良いでしょう。また、取締役決定書は、会社法上の作成の義務はありませんが、本店移転や支店設置など一定の登記申請をする場合には提出を求められることがあります。
本記事では、取締役決定書が必要になった方向けに、書き方やテンプレートを紹介します。
あわせて、取締役決定書を含む登記申請に必要な書類をネットで作成できるGVA 法人登記も紹介していますのでご覧ください。
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取締役決定書のテンプレート
こちらでは、取締役決定書のテンプレートを決定事項ごとに紹介します。この内容に合わせてワープロソフトなどで作成してください。
会社の登記申請において取締役決定書を作成する場合、他にも必要な書類があります。これら書類をまとめて作成できるGVA 法人登記などのサービスもご参考ください。
(1)管轄内本店移転

(2)支店の設置

(3)代表取締役の選定

・定款の定め
取締役の互選で代表取締役を選定するには、その旨を定款に定める必要があり、登記申請に際しては定款を添付する必要があります。
・就任承諾書
取締役決定書に「就任を承諾した」旨の記載がないときは、登記申請に際して就任承諾書を添付しなければなりません。
・印鑑
代表取締役を選定した取締役決定書には、原則取締役の個人実印を押印する必要がありますが、従前の代表取締役が法務局に印鑑を届け出ている会社実印を押印している場合は、その他の取締役は認印の押印で足りることになっています。
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執筆者:GVA 法人登記 編集部(GVA TECH株式会社)/ 監修:GVA 法律事務所 コーポレートチーム
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