DES(債務の株式化)による増資の登記を自分でする方法

募集株式の発行
DES(債務の株式化)による増資の登記を自分でする方法

DES(債務の株式化)は、増資の手法の一つで、債務を株式化することにより、財務体質を改善する手法です。直接現金が増えるわけではありませんが、債務を株式化するので資金金が増える(増資)手続きで、社長や役員、関連会社などからの借入金を株式化するケースなどで用いられます。
なお、DES(債務の株式化)の詳細については、こちらの記事をご覧ください。

本記事では、増資においてDES(債務の株式化)の登記を自分でする方法について解説します。

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登記申請書類を作成する

DES(債務の株式化)の効力が発生したら、以下の登記申請書類を作成します。

非取締役会設置会社の場合

・登記申請書
・株主総会議事録
・株主リスト
・募集株式の引受けの申込みを証する書面(株式申込証) 
・金銭債権について記載された会計帳簿(500万円を超える場合など)
・資本金の額の計上に関する証明書

非取締役会設置会社の登記申請書類の詳細は、こちらの記事をご覧ください。

非公開会社(取締役会設置会社)の場合

・登記申請書
・株主総会議事録
・株主リスト
・取締役会議事録
・募集株式の引受けの申込みを証する書面(株式申込証)
・金銭債権について記載された会計帳簿(500万円を超える場合など)
・資本金の額の計上に関する証明書

非公開会社(取締役会設置会社)の登記申請書類の詳細は、こちらの記事をご覧ください。

公開会社の場合

・取締役会議事録
・株主総会の決議による承認を受けなければならない場合に該当しないことを証する書面 
・募集株式の引受けの申込みを証する書面(株式申込証)
・金銭債権について記載された会計帳簿(500万円を超える場合など)
・資本金の額の計上に関する証明書

公開会社の登記申請書類の詳細は、こちらの記事をご覧ください。

登録免許税を用意する

登記申請書類を作成したら、登録免許税を用意します。
今回は、収入印紙で納付する方法について解説します。
登録免許税は、以下の流れで用意します。

1.登録免許税を計算する
2.収入印紙を購入する
3.登記申請書に収入印紙を貼付する

登録免許税は、増加した資本金の額×0.7%です。
ただし、計算した金額が3万円未満の場合は、3万円となります。

登録免許税の計算例①
400万円を増資した場合。
400万円×0.7%=2万8000円 → 登録免許税3万円

登録免許税の計算例②
500万円を増資した場合。
500万円×0.7%=3万5000円 → 登録免許税3万5000円

登記申請書に収入印紙を貼付したら、法務局に登記申請書類を提出しておしまいです。

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執筆者:GVA 法人登記 編集部(GVA TECH株式会社)

GVA 法人登記のマーケティングやコンテンツ作成を担当しています。GVA TECH株式会社では、オンライン登記書類作成サービス「GVA 法人登記」や契約書チェック支援支援「GVA assist」などのリーガルテックサービスを提供しています。

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