本店移転と代表取締役住所の変更登記は同時に申請できるのをご存知でしょうか?

複数種類の登記の同時申請
投稿日:2024.10.03
本店移転と代表取締役住所の変更登記は同時に申請できるのをご存知でしょうか?

コロナウイルスの感染拡大を背景に、リモートワークやテレワークの普及とともに変化が生じたのがオフィスに関する考え方です。

「地価の高い都心にオフィスを置く必要はあるのか?」
「全社員を一度に収容するスペースは本当に必要なのか?」
「出社が減っても駅の近くにある必要はあるのか?」
「社員の自宅をオフィスと考えて投資するべきなのか?」
「いっそのこと、オフィスはなくてもいいのでは?」

など、オフィスに関する費用は会社コストの中でも大きいこともあり、このような検討をされている会社も少なくないのではないでしょうか?

同時にコロナ禍のオフィス移転で検討されるのが「代表取締役の住所をどうするか?」という点です。リモートワークが前提になるのであれば、オフィス縮小一環として、代表の住所を会社の本店に登記するという方法もあります。

本記事では、会社の登記簿に代表取締役の住所の記載が必要なことと、変更する際に本店移転の登記と同時に申請ができることについて紹介します。

自分で変更登記をするなら司法書士監修のGVA 法人登記が便利です

必要情報をフォームに入力するだけでかんたん書類作成
費用と時間を抑えて変更登記申請したい方におススメです

【各リンクからお進みください】
①会員登録前に利用方法を確認できる無料体験実施中
②GVA 法人登記の料金案内(専門家に依頼する場合と比較できます)
③オンラインサービスを利用して登記手続きを検討されている方はこちら

登記簿には会社の住所だけでなく代表取締役の住所の登記も必要

会社の登記簿には会社の本店所在地が記載されていることをご存知の方は多いと思います。
しかし、同じ登記簿に代表取締役の住所も記載されることを知っている方は少ないかもしれません。

近年のプライバシー意識の高まりを考慮すると「会社の社長の住所は一般公開されているんですね!」と驚かれることもあります。

商業登記において代表取締役の住所の記載が必要な理由は以下が考えられています

①信用情報のひとつとして

住所が記載されていることでどんな家に住んでいるかわかる。不動産資産や経済状況の参考情報になる。

②登記懈怠の過料の制裁の通知先

登記を懈怠(登記申請すべき変更が生じたのに登記申請せずに放置してしまうこと)の連絡先になります。

③訴訟など万が一の場合の連絡先として

会社の本店住所では連絡がつかない場合のバックアップとして代表取締役の住所が使われる可能性があります。

登記制度が始まった頃は、会社の代表の所在を特定するために意味のある情報でしたが、インターネットの普及やさまざまな信用情報の充実によりその必要性は薄れています。代表取締役の住所情報が必要となる機会は減っていますが、現状では登記することが定められています。

変更するにはそれぞれ登記申請が必要ですが、同時に申請もできます

本店移転と代表取締役の住所を変更したいときには、それぞれ登記申請が必要になります。
登記申請には、登記書類の作成などの費用の他に、登録免許税という税金がかかります。

本店移転の場合は3万(管轄外移転では6万円)
代表取締役の住所変更:1万円(資本金が1億円を超える場合は3万円)
つまり、最低で4万円、高くなるケースでは9万円となります。

登録免許税は必ずかかってしまいますが、申請書の作成は一度で済ませることも可能です。2つの登記申請を別々でやるより一度の申請にしたほうが書類作成のコストや、法務局の窓口に行く手間は軽減されます。

会社によっては思い切って、業務のほとんどをリモートワーク・テレワーク化し、出社する機会を極端に減らすケースも出てきています。オフィスを解約できれば、さまざまな支援に費用を充てることができます。少しでも手間を減らすために同時に申請することをおすすめします。

ただし、登記申請は変更が生じてから2週間以内に申請することが法律で定められています。オフィスの移転と代表住所の移転を同時に申請する場合はなるべく近いタイミングで行う必要があります。


【最短7分5000円~】法人の変更登記の必要書類をカンタン作成できます

法人の変更登記は、手続きごとに必要書類が異なるため、どの申請に何の書類が必要なのかを探すだけでも多くの時間が取られてしまいます。GVA 法人登記なら、変更情報を入力するだけで最短7分・5000円から、オンラインで変更登記に必要な書類の作成ができます。

GVA 法人登記は、株式、合同、有限会社の役員変更や本店移転登記など、10種類以上の変更登記に対応しており、複数の書類作成も可能です。



GVA 法人登記が対応している登記種類

・本店移転(管轄内移転・管轄外移転)
・役員変更(新任、辞任、重任、退任)
・役員の住所変更
・募集株式の発行
・商号変更
・目的変更
・株式分割
・剰余金等の資本組入れ
・ストックオプション

各登記種類の料金は、以下で説明しています。

\ 最短7分5000円~必要書類を作成 /





ステップに沿って入力するだけで必要書類の作成ができます

登記書類を作成する為には、現在の登記情報を確認し正確に入力する必要があります。

本来であれば、法務局にて有料で書類を取得し確認する必要がありますが、GVA 法人登記の、「登記情報自動反映サービス」をご利用いただきますと、システム内で現在の登記情報を無料で取得し、会社基本情報が書類作成画面に自動反映されます。登記知識のない方でもステップに沿って変更情報を入力するだけで簡単に登記書類の作成ができます。



GVA 法人登記で作成できる変更登記書類(例)

・登記申請書
・株主総会議事録
・株主リスト
・印鑑届出書
・就任承諾書(役員就任・重任)
・辞任届(役員辞任)
・準備金・剰余金の額に関する証明書(剰余金の資本組み入れ)
・総社員の同意書(合同会社)
・業務執行社員の同意書(合同会社)

さらにGVA 法人登記で登記書類を作成していただいた方全員に「登記申請手続きマニュアル」をお渡ししております。作成した登記書類の製版方法や、押印する場所についてすべてまとめておりますので、流れの通りに進めるだけで手続きを終えることができます。

オプションのかんたん郵送パックを利用すれば、書類作成後、押印し郵送するだけで登記申請ができるため、法務局に行かずに登記申請が可能です。仕事が忙しく法務局に行く時間がない方や、効率的に手続きを進めたい方におすすめです。

【期間限定】1,000円OFFクーポン配布中!

クーポン利用手順

GVA 法人登記の会員登録(無料)
②購入前のクーポンコード入力画面で【 Ug3JNAS7sB 】を入力





\Webでカンタン自分で変更登記/

執筆者

執筆者:GVA 法人登記 編集部(GVA TECH株式会社)/ 監修:GVA 法律事務所 コーポレートチーム

本Webサイト内のコンテンツはGVA 法律事務所の監修のもと、BtoBマーケティングおよび司法書士事務所勤務経験者が所属する編集部が企画・制作しています。

GVA TECH株式会社では、「GVA 法人登記」だけでなくAI契約書レビュー支援クラウド「GVA assist」などのリーガルテックサービスを提供しています。

サービス詳細を見る