これまでは自分で申請していましたが、後に活きるノウハウにはならないという感覚がありました
ーー御社の事業内容を教えてください
会社の設立は2017年で、現在はインサイドセールスの代行事業を運営しています。企業からハウスリストをいただいて架電したり、条件に合わせてリスト作成から弊社で行い、電話だけでなくメールなどの方法も含めてお客様とコミュニケーションすることもあります。インサイドセールス領域でのサービス提供は昨年から開始したのですが、それ以前の2020年から、家庭内における被虐待者の新たな就業機会としてBPOのサービスを提供しており、それが現在の事業のベースになっています。
以前と今とで提供しているサービスは営業・マーケティング分野に特化をしたことと、被虐待者からシングルマザーの方に変更をしたことですね。また、インサイドセールスという言葉が注目されてきている印象はあります。その分、競合も多くなるので、ただやればいいわけでなく、戦略的に運営する必要があると感じています。働き方についてもリモートワーク・テレワークは積極的に取り入れていますね。
株式会社RASHISA様 新規販路開拓支援サービス概要
ーーこれまで経験された登記業務の状況や課題を教えてください
会社設立時は、設立に関する書類作成を丸ごと依頼できるサービスを利用しました。定款に記載される項目を指定すると、定款のファイルを作成してもらえるサービスでした。その他にも、当時インターンしていた会社の役員の方がいろいろ教えてくれまして、設立登記を申請する際には法務局にも同行してサポートいただくことができたのでスムーズに設立できたと思います。
設立後に発生する変更登記は、Webで調べたり顧問税理士にもアドバイスをもらいながら自分で書類作成して申請していました。ただ、正直なところ、時間をかければ申請はできますが、どんな変更が登記申請の対象になるかなどわからず、後手後手になっていました。自分で申請してきたとはいえ、専門領域ではないですし、手間ばかりかかって後に活きるノウハウが蓄積されないという感覚はありましたね。
リモートワーク・テレワークを積極的に活用
GVA 法人登記を利用することの費用対効果はイメージしやすかったですね
ーーGVA 法人登記を知ったきっかけを教えてください
司法書士などの専門家へ依頼するにしても、依頼先を選定したり打ち合わせなどの手間がかかるのがネックに感じていました。そんなときに数年前からGVA TECHの中の人とSNSで繋がっていて、次に登記が発生するタイミングではGVA 法人登記を使おうと思っていました。
その後、GVA TECH代表の山本さんのSNSの投稿でクーポンコードを配布されていることを知り、タイミングも良かったので実際に利用することにしました。
ーー今回の登記申請の背景を教えてください
弊社の事業は、まだまだ小さい規模ですので私が稼働できる日数が増えるほど比例して売上が上がる傾向があります。自分が本業でない手続きに営業日を費やせば売上が減ってしまいます。その分売上が上がるので、GVA 法人登記を利用することの費用対効果はイメージしやすかったですね。
ーーGVA 法人登記を使ってみようと思われた理由は?
決め手は、ネット上の入力だけで申請書類が完成するという点ですね。私は普段からできるだけオンラインのサービスがあれば活用したいと思っていましたので、これは使うしかないと思いました。時間や費用を効率化できる方法があれば積極的に利用したいですね。
かんたん郵送パックはもちろん、CSの方の対応含めて全体を通してストレスなく申請できました
ーーGVA 法人登記を使ってみてのご感想はいかがでしたでしょうか?
ちゃんと申請できないかもしれないという不安はありませんでした。本業以外の作業や手続きはできるだけ効率化したかったので、不安よりもその期待が大きかったですね。
利用する前は、もう少し手間がかかるかなと思っていましたので実際に作成してみて「こんなに簡単にできるんだ」と驚きました。オプションの「かんたん郵送パック」を使ったので印刷や書類を綴じる作業もありませんでした。サービス利用についての不明点もCSの方が丁寧に対応していただけたので、申請全体を通してストレスを感じることはありませんでした。
株式会社RASHISA 代表取締役 岡本様 photo by Aiko Ikizawa
ーーGVA 法人登記を使ってみてのご要望などはございますか?
来年あたりに増資を実施する可能性もあり、登記申請より前段階のサポートや、資本政策の相談などができればいいなと思いました。GVA 法人登記内でのサービス化は難しいかもしれませんが、特に増資は条件の検討などが重要なので、このあたりが相談できると心強いなと思いました。