これまでの登記申請では、手間がかかるのを覚悟して自分で書類作成していました
ーー御社(一般社団法人)の事業内容を教えてください。
私は以前からひとり親家庭の支援に関わることが多かったのですが、一般社団法人おやこリンクサービスもその活動の一環として2022年に設立しました。その他にもNPO法人の運営にも関わっています。おやこリンクサービスでは、離婚家庭の親子の面会交流やコミュニケーション仲介などの支援事業を行っています。
離婚した家庭では、双方で事前に取り決めができれば面会交流することが可能です。ただ、そもそも離婚する状態でもあるため、後に紛争になってしまい当事者間ではうまく調整できないといった状況も多く、これを第三者機関である我々の力を使って支援してきました。中には離婚したら子どもとはほとんど会えなくなってしまう家庭もあり、離婚後も面会交流ができている家庭は実は3割程度しかないと言われています。
ーーこれまで経験された登記業務の状況や課題を教えてください
これまでいくつかの一般社団法人やNPO法人の代表を経験してきました。
法人を設立する際は自分で調べてフォーマットを探して書類を作成し、法務局や公証人とやりとりや修正があるのを覚悟しながら自力でやっていました。最初から1回の申請だけでは済まないことを前提としていたのである意味想定通りですよね。何度かやっているうちに、どんなやりとりが発生するか、どこがつまづくポイントなのか、というイメージが徐々にできてきました。
もちろん、調査や書類作成で時間はとられますし、何度も修正したり法務局に行ったりと、かかる時間や手間を考えると誰かにやってほしいところですが、数万円のお金を払って専門家に依頼するほどではない・・という感覚でした。法人設立後に変更登記の申請が発生したときも手元にフォーマットがあったので自力で書類を作って申請することが多かったです。特にNPO法人だと費用面で余裕がないこともその理由の一つでした。
今回の登記申請では、私が社員である合同会社の社員資格の変更で利用しました。書類作成はやれば自分でできそうでしたが、やっぱり手間はかかりますね。便利でリーズナブルな方法があればそれを利用することも考えていました。
ーーこれまで変更登記が発生したことはありますか?
何度か経験があります。株式会社の本店移転のときは自分で書類作成して申請しました。登記申請の中ではそれほど難しくなかった印象です。
ただ、NPO法人で代表の変更や住所移転をやってみたときは、途中であきらめて専門家にお願いしました。このときは法務局はもちろんですが所轄庁への提出も必要でした。
ーーGVA 法人登記を知ったきっかけを教えてください
「合同会社 役員変更 退任」などのキーワードで検索して見つけました。今までは自分でやるためのフォーマットを調べることが多く、その検索をしているときに広告経由でたどり着きました。
GVA 法人登記のWebサイトを最初に見たときは「本当にできるの?こんなシステムで書類作れるの?」と半信半疑でした。今まで苦労して申請してきた経験があったのでなおさらですよね。
スピードが早い上に、1万円で書類作成できるのはちょうどいい費用感でした
ーーGVA 法人登記を使ってみようと思われた理由・期待したことは何でしたか?
書類作成が1万円くらいだったので、専門家に依頼する金額と比較してもこれなら試してみてもいいかなと思いました。
ーーGVA 法人登記を使ってみてのご感想はいかがでしたでしょうか?
入力して書類が作成されるまでのスピードが早かったですし、1万円で書類作成できるのはちょうどいい費用感でした。
専門家の方に依頼するのと比べるとリーズナブルだと思いました。依頼する場合は事前に打ち合わせも必要ですが、GVA 法人登記は、申請する内容がわかっていれば入力するだけなので、時間もかからなかったですね。
ーーGVA 法人登記を使ってみてのご要望などはございますか?
書類作成で出力される書類がPDF形式なので、修正があったときなどに備えてWord形式でダウンロードできたりするといいですよね。それと一般社団法人の役員変更関連の登記については、今後発生したら自分でやろうかなと思っていますがGVA 法人登記でも対応できるといいですね。
登記申請以外だと、休眠会社の休眠届や確定申告、補助金申請における書類作成や結果の報告書の作成支援をしてくれるサービスがあったらいいなと思ったことがあります。