何度もGVA 法人登記を利用していることもあり、変更登記の申請について課題を感じることはなくなりました

本店移転,商号変更 投稿日:2024.04.11

Ideascale ジャパン株式会社 代表取締役 スバシンへ・イスル様
Ideascale ジャパン株式会社 代表取締役 スバシンへ・イスル様

導入のポイント

  • 登記申請において従来はゼロから書類を作成した経験もあるが、さすがに毎回ゼロからは避けたいと思っていた
  • 3年前からGVA 法人登記を利用するようになり、商号変更だけでなく本店移転など数回の登記申請を行っている
  • コストメリットはもちろんだが、自分に必要なサービスを選択できる点がメリットとして大きい

Ideascale ジャパン株式会社

代表取締役
スバシンへ・イスル 様
企業のイノベーション、新規事業をサポートするプラットフォーム事業を運営

Ideascale ジャパン株式会社様は企業のイノベーション、新規事業をサポートするプラットフォーム事業を運営している会社です。今回は、代表取締役のスバシンへ・イスル様に、これまで複数回にわたってGVA 法人登記をご利用いただいた背景や感想についてお聞かせいただきました。

2回めの事例ご登場ということで、いつもご利用ありがとうございます

ーー2回目のご登場、ありがとうございます。

前回GVA 法人登記を利用したのは3年ほど前でした。この間に、商号変更だけでなく本店移転など数回の登記申請を行いました。

今回は前回の利用時とは違う会社名で登記申請をしました。以前の社名は「株式会社Serendipity In Research & Innovations」でしたが、今回は「株式会社picture」として利用し、さらに商号変更を経て現在の社名は「Ideascale ジャパン株式会社」となっています。

社名は2回変わっていますが、事業内容は以前と変わりません。
実は前の社名の時に会社の株式を売却し、そのタイミングで1度目の商号変更(株式会社picture)をしました。売却契約時に、将来株式の買い戻しができるオプションを付けていたのですが、結局株式を買い戻すことになりました。買い戻したタイミングで、Ideascale ジャパンへと2回目の商号変更をしたという経緯になります。 



Ideascale ジャパン株式会社様 EXPO出展のご様子


ーー事業内容や会社のご状況を教えてください

大手企業のイノベーションや新規事業開発を全面的にサポートするプラットフォームを運営しています。コンサルティングで支援する場合もありますし、人材育成の一環で社員向けに研修を提供したり、SaaS型のツール提供も行っています。

スタートアップ企業の場合、やりたいことがあって会社を立ち上げることが多いため最初からイノベーティブなテーマであることが多いですが、大手企業においては既存の事業・体制がある中からイノベーションを生み出すということが思った以上にハードルが高いという課題があります。

会社や事業にも歴史があるため、新規事業立ち上げを経験しているメンバーが少なかったり、イノベーション推進部門を作っても事業部門とうまく連携できないことも多いです。そのような課題に対して、社内の人材をトレーニングして活用できるサービスを提供しています。

たとえば、ビジネスオポチュニティマップを作成し、会社の強み弱み、アセット、人材の特長などをマッピングして会社の課題を絞り込みます。もし人材面に課題があれば教育系の施策、という順序で実施します。課題状況によっては別の支援方法(イノベーション支援SaaS利用など)で新規事業のアイデア〜育成、全社の巻き込み、イノベーション文化育成をサポートすることもあります。

登記申請の課題を感じることはなくなりましたが、法律系の相談が気軽にできたら良いですね

ーーこれまで経験された登記業務の状況や課題を教えてください

実は、私がオーナーとなっているもうひとつの会社でもGVA 法人登記を使っています。何度もサービスを利用していることもあり、変更登記の申請については課題を感じることはなくなりました。

ただ、登記以外の場面で、大手銀行の口座開設で不便さを感じることがありました。以前やったときは日本の社長の紹介もありできましたが、そういうつながりがないと難しい場合があります。最近はスタートアップ企業を積極的に支援する銀行も増えており、徐々に状況は改善されてきているようです。

それと、今回株式を買い戻すにあたってはインターネットで時間をかけて調べました。様々な変更が複合的に発生したこともあり、どんな書類や手続きが必要なのかもわからずハードルの高さを感じました。単一でシンプル手続きならチェックリストだけでできますが、今回は複雑でしたね。つながりのある弁護士にも相談しながら進めましたが、費用がどこまでかかるかの見通しもできず不安を感じました。今回のような、先を見通しにくい相談を気軽にできるサービスがあるといいなと思いました。今後も社外からの増資など検討しており、同じような相談が発生するかもしれません。
 

ーーGVA 法人登記を知ったきっかけを教えてください

もともと、士業に依頼する費用が高いのと打ち合わせなどで時間がかかるのを何とかしたいと思っていたときにネット経由でサービスを知りました。

GVA 法人登記を知る前は、自力で書類テンプレートを探したこともありました。ゼロから書類を作成した経験もありますが、さすがに毎回ゼロからは避けたいと思っていました。日本人でも自力で作成するのは難しいと聞いていましたから。

自分にとっては、登記申請において必要なサービスを選択できるのが一番のメリットですね

ーーここまで数回、リピートしてご利用いただいた理由を教えてください

コスト面のメリットを重視しているのもありますが、自分に必要なサービスを選択できる点が大きいですね。私の場合、書類作成後に申請するタイミングを自分で決めたり、別の用事で法務局に行くこともあるので、いつもダウンロードプランを利用しています。申請前後のスケジュールを自分で調整しやすいのが向いていますね。たしかに法務局に行くのに時間はかかるのですが、何かあってもその場で直せたりするので不便を感じることもありません。

ーーGVA 法人登記を使ってみてのご要望などはございますか?

書類作成の機能については特にはないですね。むしろ、作成される書類が充実しすぎてて、不要なものまで提出してしまいそうになったこともあります。

私は会社を2社経営しています。私の周りでも小さな会社を2〜3社経営している人が多いので、GVA 法人登記でも1アカウントで複数社対応できるといいですね。これは登記以外の、例えば経理のクラウドサービスなどでも同じように感じています。

登記以外だと補助金関連でしょうか。自社に合う補助金が何なのか、何から準備すればいいのかなどが正確に把握できず機会を逃すこともあると思います。会社の情報や希望を入力したら使える補助金をレコメンドしてくれるサービスがあったらいいですね。
 

ーーありがとうございます。引き続きお客様にとって便利なサービスを追求していきますので、今後ともよろしくお願い致します。

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