登記申請にかかるリソースや時間がわからず、毎回、腰が重く感じていました
ーー御社の事業内容を教えてください
株式会社wipは2015年に創業した現在8期目の会社です。一級建築士である夫と夫婦で起業しており、当初からシェアオフィスに登記したり、バックオフィスにはクラウド関連のサービスを積極的に取り入れるなど、スモール起業を志向しています。そのため、管理を含めた実務を役員が行うことが多く、効率や費用対効果は会社にとって重要なポイントになっています。
ーーこれまで経験された登記業務の状況や課題を教えてください
設立のときは、代表が書類を自分で作成して登記しました。2社目の起業だったのでだいぶ勝手もわかっており、問題はありませんでした。設立の準備中はまだ業務も本格開始していないので、時間をかける余裕もあったと思います。
ただ、設立してから発生する変更登記には腰が重く感じていました。会社設立は最初の1回だけですが、役員変更や代表の住所変更などは複数回発生することもあります。登記申請しなければならない期限ギリギリまで待って、同時に申請できる登記があれば同じタイミングでまとめて申請することでできるだけ回数を抑えていました。士業の方に書類作成をお願いすることもありました。
登記申請は本業に直結しない手続きだけに効率化もできず工数が取られてしまいます。知識や経験がないので手間や時間がどれだけかかるか、必要なリソースの見極めもできませんでした。
例えば、会社の登記簿謄本の請求も以前は管轄内の法務局でないとできないと思っていた時期もありました。今となってはそんなはずないのですが、知識がないということはリソースを無駄にしてしまう可能性がありますよね。
ーー今回の登記の背景を教えてください
今回の登記では、本店移転と代表の住所移転が近いタイミングで発生しました。当初はこれらの登記が同時に申請できるかどうかもよくわかっていなかったですね。
GVA 法人登記を知ったのは、顧問の会計士の方が教えてくれたのがきっかけでした
ーーGVA 法人登記を知ったきっかけを教えて下さい
今回の本店移転のタイミングで顧問の会計士の方が教えてくれました。
その方とのやりとりのなかで「本店移転が反映されたら登記簿謄本をください」と言われまして、どうやって登記申請しようか?専門家にお願いするにしても見積もりも取っていないし・・と悩んでいたら、ネットで登記書類を作成できるサービスがあると教えてくれたんです。
GVA 法人登記のWebサイトを見てみたら、本店移転だけでなく役員の住所変更登記もできるんだと知りました。もともと今回のような登記を同時に申請できるのかどうかすら、よくわかっていなかったですね。
ーーGVA 法人登記を使ってみようと思われた決め手は何でしたか?
私たちの課題を解決するのにぴったりなサービスだと感じました。
会計などバックオフィスをクラウド化していることもあり、オンラインのサービスを使うことへの抵抗感はありませんでした。ただ、運営企業が気になったので調べ、士業の人がいる会社だということは確認しました。加えて、GVA 法人登記のWebサイトには登記種類や料金体系などいろいろな説明があったので安心感はありましたね。
あと、オプションが必要に応じて選べるようになっているのも助かりました。登記申請後の登記簿謄本は自分で請求する予定だったので必要なサービスを柔軟に選べました。
リモートワーク中なので、法務局に行かずに申請できるのは助かりました
ーーGVA 法人登記の費用感はいかがでしたか?
高くも安くもなくちょうどいいと思いました。
目的や頻度を考えると、激安を求める領域ではないですし、総額では収入印紙代などがかかることも理解していたのでちょうどよかったです。士業の方に相談する場合「もしかしたら高いかも」「一度相談したら断りにくい」という不安もありますが、Webのサービスであれば気にすることもありませんでした。
ーーGVA 法人登記を使ってみてのご感想はいかがでしたでしょうか?
率直に「今までに比べてだいぶ早い!」と感じました。
「かんたん郵送パック」の付箋や押印箇所などの案内、次のステップがわかりやすかったです。弊社は人数が少ないのでレターパックを買ってくるだけでも手間がかかるんですよね。登記の手続きのような、知識のない領域だからこそ、必要なことは全部やってくれるというサービスは助かりました。
現在は会社の本店は東京に登記して、私は岐阜県からリモートワークしています。出張で東京に行くこともありますが、そのタイミングで法務局に行って登記申請するのは時間的に難しいので、ネットでできるのはすごく助かります。周りの経営者仲間にも教えてあげたいですね。